「クイックウィン」は早ければ早いほど良い!

「クイックウィン」という言葉をご存知ありますか?

クイックウィンというのは、「小さな勝利」という意味です。

「小さな勝利」と言われてもよく分かりませんよね。

今回は、「クイックウィン」の重要性や特徴について解説していきます!

クイックウィンとは

まずクイックウィンは、「短期間で成果を上げること」を指します。

これは、「早急に信頼を獲得する」ことを意味します。

お客様は、「本当に任せて大丈夫なのか?」「本当に達成できるのか?」と不安を感じています。

そのため、小さい成功の積み上げることがポイントになります。

「想像していたより悪くない」「案外大丈なのかもしれない」というように、
気持ちを変えさせていくことが重要です。

また、反対する人だけでなく、周りの方の不安を払拭する効果があります。

「初期のうちに結果を出し、お客様に受け入れられる土壌を作る」

これこそが、クイックウィンを行う理由になります。

具体的な効果は?

クイックウィンの具体的な効果は、顧客との信頼関係の最大化にあります。

初期の関係性では、関係値をグッと伸ばすことができるため効果が絶大です。

具体的には、「最も成果が出そうな小さなこと」を、冷静に見極め、行動します。
小さいことであれば、行動するためのエネルギーも小さく済むはずです。

一度クイックウィンを実現すると、「実績」として認められます。
早急に関係値を構築できるため、顧客間での期待値が高まります。

また、具体的な戦略や改善のための情報を得ることも出来るため提案の幅が広がります。

クイックウィンを設計する方法

クイックウィンを達成するためには、以下の項目が必要と言えます。

  • 現状の分析
  • 簡単かつ安価なアプローチ
  • チーム内連携

現状の分析

現状の分析について、具体的な方法は、

  • 最も悪い状況になっている「場所・箇所・部分」はどこか?
  • 最も簡単に改善できそうなところはどこか?
  • 誰が最も困っているか?

といったことが挙げられます。

最も悪い状況になっている「場所・箇所・部分」はどこか?

「最も悪い」ということは、少し手を入れることで多少なりとも改善する可能性がありますし、それ以上悪くなる可能性は小さいとも言えます。

②最も簡単に改善できそうなところはどこか?

最重要ポイントでないとしても、「簡単に手をつける」ことができ、「成果が見えやすい」ところで、成功実績を作ることができます。

③誰が最も困っているか?

一番困っている人に協力すれば、改善は見込みやすいですし、その人が成果を広げてくれる可能性もあります。

クイックウィンを達成するためには、顧客のニーズを正確に把握することが重要です。
顧客の課題や要望を理解し、それに対する効果的なソリューションを提案/解決することで、クイックウィンを獲得することができます。

簡単かつ安価なアプローチ

クイックウィンを追求する場合、難しい内容を提案するよりも、より簡単かつ安価なアプローチをすることが有効的です。

その場で「低コスト」「短時間」の作業を行うことで、より効果的な成果を上げることができます。

クイックウィンが早ければ早いほど、顧客からの不安感の払拭へ繋がります。

チーム内の連携

クイックウィンを目指す場合、重要視しているのが、「チーム間の協力状態」です。

営業チームやマーケティングチームなどの連携を図り、共通の目標(※クイックウィン)に向けて協力して取り組むことで、効果的なクイックウィンを達成することができます。

具体的には、「業界ノウハウの共有」や「提案内容の分析」になります。

クイックウィンは「早急に信頼を獲得すること」が目的と先述しました通り、顧客に対し効果的にアプローチすることが非常に重要になります。

そのため、クイックウィンを成功するためには、チーム間での協力状態は必須と言えます。

クイックウィンの参考事例

弊社で、実際あった事例を1つ紹介いたします。

LP運用の提案に向けてクイックウィンを達成することを目指しました。

そのために、新規顧客に対してヒアリングを実施し、
顧客のニーズや課題を迅速に理解することに注力しました。

お話を伺うと、「HP自体の分析をしていない。」「どのような方が見ているのかわからない。」と不安な点を共有してくださいました。

そこで弊社は、その場でそのHPに「分析ツール」を導入しました。

その結果、顧客からの関心が高まり、短期間での受注を獲得することに成功しました。

今回の事例の中でクイックウィンは、「その場で分析ツールを導入した」という点です。
顧客目線で「実績」として認められるため、長期的なビジネス目標に向けたご提案も耳を傾けてもらいやすくなります。

クイックウィンの落とし穴

クイックウィンには気を付けるべき落とし穴があります。
その小さな取り組みが応急処置(クイック・フィックス)になっていないか?ということです。

応急処置(クイック・フィックス)は、短期的には効果があるように見えますが、
長期的には逆効果をもたらす可能性のある対応です。

問題の本質に向き合わず、小手先の対応で間に合わせている為、繰り返し同じ問題が発生します。

本質的な問題解決は実行するのが大変なため、「実行が楽である」という点を優先して、視点が短期的で、長期的な視点が欠けている点です。
もちろん、応急処置が必要な緊急な場合はあります。しかし「応急」なのですから慢性的に使うべきではありません。

本当に長期的な視点に立てているか、応急処置になっていないか、俯瞰的に考えクイックウィンを行いましょう。

結論

「クイックウィン」について解説して行きましたが参考になりましたでしょうか。

クイックウィンを達成することは、マーケティング/営業活動において重要な工程の1つです。

顧客のニーズを把握し、小規模なターゲットにアプローチすること、チーム間の協力強化などが、クイックウィンの達成に向けて効果的な戦略になります。

クイックウィンの参考事例からもわかるように、短期間で信頼関係を上げることにより、顧客からの関心を得ることが出来るため、効果的なセールス/マーケティング活動が出来ることが出来ます。

そのため、なるべく早く「クイックウィン」を意識した提案ができると魅力的です。

参考書籍

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